2020年7月22日 作業中に熱中症?でパニックになり救急搬送されて気が狂いそうになる‼‼②
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身体を起き上がらせることが出来ない。冷房を効かせるが全然冷えない。色々目に付くものを飲んでみるが意味がない気がする。Hさんが到着するまで大した時間じゃなかったと思うが、すごく長い時間に感じる。このまま死ぬんじゃないかと思い始める。Hさんが到着して大きな氷や凍ったペットボトルを持ってくる。首筋に置いたり、胸に抱えるが体調は変わらない。

おれ「Hさん、ダメだ!!」

叫ぶ。経口補水液を受け取るが、手が震えて飲めず顔面に被る。現場監督もやって来る。Hさんが119番通報。現場の場所などを説明。手足の震えが止まらなくなり何の感覚もなくなる。ネガティブな精神状態で不安が高まり、現場監督に右手を握ってもらう。俺は「大丈夫ですかね?」を連発し、現場監督が「大丈夫大丈夫」「こんなに力あるんだから大丈夫だよ」と声をかけてくれて手を握ってくれていた。途中からKさん(元請けの若い人)に代わってもらい色々話しかけてもらう。とにかく「大丈夫」を連発していると安心してくる。

しばらくすると救急車が到着する。自分で立てますか?と聞かれ、無理ですと断るとタンカがやって来る。着ているものを脱がされ、上半身がTシャツの状態でタンカに乗せられる。よりにもよってハリウッドザコシショウとハードコアチョコレートのコラボTシャツなんか着ていたため、レスキュー隊の人に「え?ザコシ?」と言われる。

周囲の作業員さんたちにとりあえず「お疲れ様です」と言う。Kさんが付き添いで一緒に救急車に乗ってくれる。最寄りの病院がないので任せる。意識障害がないか色々質問責めにあう。

レスキュー隊「今日何月ですか?」
おれ「2月……じゃなくて7月です」

レスキュー隊「この車わかりますか?」
おれ「ルークスです」
レスキュー隊「この車ですよ」
おれ「????(前の車のエッセのことじゃないよな)」
レスキュー隊「救急車です」
おれ(あ、そういうこと)

パニック状態の俺はまともに答えられない。不安なのでKさんに話しかけていたらレスキュー隊の人に「電話しているから静かにしてください」と怒られる。

2020年7月22日 作業中に熱中症?でパニックになり救急搬送されて気が狂いそうになる‼‼③

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