あつ森を購入してから1か月が経過した。ほとんど毎日休みなくやっている。1日2~4時間くらい。人生の貴重な時間を仮想空間につぎ込んでいる。最近では山を削り、河川を切り開き、大地に大木を植え、街を開拓している。それに感化され、現実世界の庭にも植物を植え、木や草をそれなりに切り揃えたり伐採したりしている。もう大変です。
そして、あつ森では住民は10人までという決まりごとがあり、それ以上は住めない。amiiboカードというカードがあり、このカードがあれば自分の好きな住民をキャンプサイトという場所に呼び、島民にならない?と勧誘することが出来る。このカードがないとランダムで住民が引っ越してくるので、こちら側から選べない。
無視したり、ゴミを渡したり、虫取りアミでぶん殴ったりすると住民は島を出ていくらしいが、共に暮らしている島民に非道なことはしたくない。マイルという旅行券で無人島に行くことができ、そこでもスカウトが可能だが自分の好きな住民に出会える確率はほとんどない。ならばどうすればいいかと言えばamiiboカードを購入するしかない。正規販売は6月だかに終了しており、メルカリやオークションサイトで出回っているカードを購入するしかない。価格は不人気だと300円、人気キャラだと8,000円くらいする。ソフトよりも高いのは衝撃だ。
嫁がメルカリで購入した。嫁は、さっちがお気に入りで我慢できずに購入したのだった。ちなみに俺は今の住民に結構満足しているものの、本当は大人系お姉さんの狼ビアンカちゃんが欲しいのだが、相場が約3,000円で爆高いので諦めている。ああビアンカ…。
ちなみに何の変哲もないamiiboカードをどうやって使うのかというとカードの裏にACチップ的なものが埋め込まれており、それをコントローラにピッ!!と当てるだけでOK!なるほど、これなら不正は出来そうにないね。
でまあ、早速さっちを読み込んで、キャンプサイトに来てもらった。欲しい家具があると言うので作って持ってきてあげると「ありがとうにゃん、でも明日帰る」とか言い出す。
いや!飲んでお持ち帰りした脈なし女みたいな反応すんなよ。こっちは絶対やれると思ってたのに畜生!終電とかいいじゃん!!
焦りと巨大な?マークが頭上に浮かんだ俺と嫁は震えるお手手でググる。なんだ騙されたのか?Amazonギフト的な使用済みのamiiboカードなのか?ゴミかこれ?
実はそうではなく、勧誘には3日かかるらしい。家具を3日で3つプレゼントし、どんどん島の良さをアピールして、やっと引っ越してきてくれるのだ。なるほどねぇ。男女の駆け引きと同じ、粘り強さとプレゼント、自己PRが重要なわけですね。ちなみにamiiboカードは永久無限に使えるらしい。