俺は夜の症状が特に酷い。鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみ、憂うつ感、不安感、イライラ等の精神的な症状を伴う。この場合は、寒さやストレスで花粉が悪化しているらしい。確かに言われてみれば、俺は常に薄着でウロウロしている。身体が冷え切っている。花粉症を改善するには、部屋で空気清浄機をかける。湿度が50%以下だと乾燥しすぎているので、加湿をして部屋を湿度50%以上にする。これで部屋の空気がかなり良くなる。
イライラを鎮める作用、身体を温める作用に優れているシソ(大葉)が花粉症を和らげるのに効果的である。シソは、中国食品では食品よりむしろ薬草として用いられていたらしい。効能は、発汗解熱剤、鎮咳剤、健胃剤、利尿剤、神経症を治すためにも使われていた。そんな大葉を使って花粉症に効果がある料理を作る。かなりザックリ、適当にやっている。
★ヤマノイモのシソ巻き上げ
●材料(2人分と作り方)
①ヤマノイモ100gは皮を剥いておろす
②①を6等分し、
6等分以上に分けた挙句、シソが変な色になっているが気にしない
それぞれをシソの葉で包み、揚げ油で揚げる
シソを水でゆすいだので油が大暴れして大変なことになった。しかも、ちゃんとシソで包めていない。まぁパンクな仕上がりでよろしいw
最後はもうどうでもよくなってしまったが、見かけの割に美味しかった。シソをそのまま揚げりゃいいんじゃないかとも思ったが、そんな事を言ったら元も子もない。もっと大きめにヤマノイモを切って、大葉もケチらないでヤマノイモが隠れるくらいに巻き付けなきゃダメだな。でも美味しけりゃなんでもOK。味はポテトっぽかった。ヤマノイモだからネバネバかと思いきや、そんなこともなかった。花粉症の方はお試しあれ。ちなみに普段は「山芋」と言っているが、本にヤマノイモって書いてあるのでそう呼んでいた。
参考文献:薬食同源 緒方弘一著 緒方出版 1995年7月21日2刷発行