片側交互通行をしていたら目の前で車が突っ込むの巻

日記 2020年

見通しの悪い交差点で、片側交互通行をすることになった。距離が長く、無線が時折途絶えたり、雑音が混ざるため、俺が中心で対応することにした。交通量がなかなかに多く、大型のダンプや長いトレーラーに混ざり、一般車両も多いので危険度は高かった。所定の位置に立ち、俺が合図を送り片交がスタート。順調に進んでいた時、

ガーーーーーーーーーーーン!!!!!

とバカでかい音が俺の後方から聞こえた。現場で鉄板でも落下したのかと思ったが、振り返ると軽自動車がガードワン(H形鋼付き仮設ガードレール)に突っ込んでいた。俺は慌てて無線で片交ストップを指示し、軽自動車に駆け寄る。とりあえず道路上は危険なので近くの空き地に車を移動させるように説明する。

運転手のオッサン(50代後半~60代)は、こちらを見ず、返事もせずにフラフラと空き地に向けて運転する。電気工事の後を追っている同業者のガードマンのようだった。前を走っていた電気工事の運転手が、先に進もうとしていたので、俺が「車ぶつけたみたいなんで、一旦止まった方がいいですよ」と話す。運転手のオッサンは、なんとか空き地に車を進ませるが、空き地内に置いてあるコンクリートの縁石にフラフラ~ドン!!と突っ込み停止。俺は、片交を再開させる。運転手のオッサンは、運転席から降りてもフラフラしていた。その後、警察や救急車がきた。車は放置され、空き地は静まり返る。車はぶつけた個所が損傷し、タイヤはパンクしていた。

片交はぶっ続けで5時間やり、疲れ果ててすぐに帰りたいのに警察が事故の状況を確認したいと連絡してきたので、俺ともう1人のガードマンは、定時を過ぎても帰れず、賃金の発生しない残業を余儀なくされた。運ばれていったオッサンのガードマンは意識不明の状態になっているらしい。小雨が降る中、事故の状況をわかる範囲で説明し、その事故現場を指さした写真を数枚撮られ、我々は解放された。その後、オッサンがどうなったかは不明だが、疲れ切ってからの運転は気を付けた方がよさそうだ。

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