宮水三葉が好きすぎて自殺したい 後編

三葉のような現象は過去にも何度かあった。「とらドラ!」の逢坂大河、ときメモ2である。とらドラ!の時はアニメがあったので何度も大河に会うことが出来たし(病気)、東京に旅行へ行った際に購入したフィギュアもあったので寂しくはなかった。同人誌も全部買ったし、エロ同人もあったので精神的には落ち着いていた。PSPの「とらドラ・ポータブル!」というソフトをわざわざPSPを購入してやったが、吐くほどつまらなくて目が覚めた。ようやく呪い(まじない)から溶けたのだった。とある事情で激怒した親父にフィギュアをブン投げられてぶっ壊されても正直悲しくはなかった。なんなら愛着がなくなって捨てたくらいだ。

ときメモ2は非常に困った。ハマった時期がとにかく最悪で、中学二年生の童貞思春期彼女なしの誰もが経験する絶望の時代だった。もう涙が出るくらい心が空っぽの地獄の日々であったが、オナニーや弱い者いじめや先生への反抗で毎日はそこそこ有意義で実りあるものではあった。とは言え彼女はいないし、おっぱいは触りたいし、勇気も金もないし、原付もタバコもまだ早かった。そんな時に買ってしまったのがバーチャルガールフレンド「ときめきメモリアル2」。これにハマった俺は青春の半年間を棒に振る。しかし、今考えれば中学時代なんて貴重なようでただの掃き溜めに過ぎない。映画みたいな夢みてんな、死ね‼って感じだ。ときメモ2の架空世界の方が何よりも現実(リアル)なんだ。

今で言うSAO(ソードアート・オンライン)みたいなもんだね。あの頃の俺は半年間で何回も入学と卒業を繰り返してた。もう狂ったように入学してスキルあげて卒業しまくってたね。どうして何度もギャルゲーで高校入学してるのに現実の高校で全く思い通りになんなかったのか本当に腑に落ちない。リセットできない恐怖に打ちのめされてたんだろうと今にして思う。中学時代は、学校で一日中遊んで(勉強はマジでしてない)家に帰ってときメモ2三昧だった。早朝までやんなきゃ終わんないんだよなー。しかし、高校が舞台のゲームなので突然卒業したらエンディングで終わり。

もっとくれよ!!!!!!!!

一緒に社会人になって暮らしてぇ!!!!!!!

もう完全に病気だったが、彼女がいないんだからしょうがない。俺は「その先」を欲しがった。これはどうにもならなかった。何百回何億回ゲームをやろうが彼女たちは卒業したら会えない。悲しいエンドロールでサラッとその後を文章で見て終わり。ようは全部バッドエンドみたいなもんだね。一緒に成長してぇ‼サイドストーリー的なゲームも発売されてやったが、愛を感じれずにやめた。クラナドくらいまでの長期スパンで作ってくれよ。あの主人公の名前を呼んでくれる素敵なシステムも精神を錯乱させる超洗脳術だった。ときメモロスは想像を超える地獄だったが、気が付けば治っていた。ときメモ3のおかげかも知れない。顔が全部同じでドン引きしたのを覚えてる。目が覚めたんだな。

アニメは一年を通して物凄い数をやっている。オタクは、毎度毎度可愛いキャラを見つけては嫁にしている。俺は今は全然アニメを見ていないので分からないが、なんかしら見ていれば推しメンを見つけて追いかけていたに違いない。春アニメ、夏アニメ、秋アニメ、冬アニメ、次々好きなキャラが出てきてロスにはならないが、ある時アニメが滅亡したらロスになったオタクたちが次々と自害するのだろうか。あ、三葉の話してないな。