HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル シーズン7 感想

お笑い

シーズン6を見終えてから、ドキュメンタルも終わりかなぁと思っていた。行きつくところまで行ったと言うか、やり終えたような気がした。シーズン6の次回予告が、2019年summerみたいな予告だった気がしたんだけど気のせいだったかな。

経験者と初参戦が半々くらいのシーズン7だったが、メンバーの割に盛り上がりが微妙だった。水曜日のダウンタウンの枠でいつか出てくると思っていた小藪もあまり活躍しなかった。そして、やはりザコシショウの完全勝利で終わる。

シーズン7のメンバーについて

一見地味なようで意外とそれぞれの相性が良かった気がした。狂った系のボケ、レベルが一段と高いツッコミ。能力的にはハイクオリティな芸人ばかりだった。流行りの枠で登場したのはトムブラウンのみちお、霜降り明星のせいや。初登場が小藪、ザブングル加藤、みちお、せいや。全体的にバランスがよかった。

責めまくるボケが好印象

今回、ボケが全員全力でボケ倒していたのが個人的には凄く好印象だった。ザコシショウはいつも通りの圧倒的存在だったが、ザブングルの加藤、みちお、せいやも同様に責めまくっていた。しかも、それぞれが自分の味を持ったボケをしていて凄く好感が持てた。ネットやレビューでは、加藤がつまらないとかいらないとか言われていた。間延びしすぎていて、おっぱいネタがしつこいとも思ったが、積極的に責めていく姿勢は素晴らしいと思った。ただオチの着地点がなくフワフワしてしまうのがもったいなかった。(それが面白いんだけど)

せいやは、準備していた小道具等でオチまでの道順がしっかりしており、若手だけど臆せず先輩芸人に絡んでいくところが良かった。しかも意外と的をついててウケる。みちおはキャラが読めず、周囲も困っていたが、ザコシショウの方が狂っていた。

小藪のツッコミ、たむけんの価値

今回は、ツッコミのメンツが凄かった。まさに職業病にかかったツッコミ達。特にフット後藤、小藪のキレ味が鋭いツッコミは、よく言ってくれた的な感じも出てきて笑える。俺は宮迫が後輩を暴行して笑いを取る手法が好きじゃない。宮迫がたむけんを暴行してるのを見て、小藪が「それやってるの何回も見たけど、宮川さんくらいしか笑ってない」って感じのニュアンスで否定していて面白かった。

宮迫は他の芸人と比べると大分上の存在になるので、宮迫が何かをすると従わざるをえなくなる。そして、宮迫のやり方を先輩という立場を利用したイジメみたいなネタで全然面白くない。そもそも笑えない。なので宮迫がたむけんをいじっていても先輩が後輩を虐めているだけで全然面白いと思えない。

松ちゃんが、たむけんを実は評価していると最初の方で言っていた。色んな意図があると思うが、かまいたちの山内が思い切りケツを蹴り上げ、せいやに威嚇されても後輩の笑いに乗っかってくれる優しさと心の寛大さ(?)が評価のポイントのなのかもしれない…多分。

本当にザコシショウは倒せないのか??

実際わからないが、今回かなりザコシショウは危なかったんじゃないかと勝手に思っている。ハチミツ二郎、ザブングル加藤、せいやはもう少ししつこく絡んでいたら勝てたかもしれない。ハチミツ二郎の金正男は、ザコシショウの好きな時事ネタ&タブーで笑ったと思う。

ザブングル加藤のオチがないネタや勢い任せの大声ネタ、しつこいおっぱいのくだりも意外と効いていた気がする。そして、鍵盤を使ったせいや、犬の鳴き声をリズミカルに鳴らすヤツ+モノマネの猿。あれもザコシショウが自分のネタで使いそうな内容で、意外と効いていたと思う。

ザコシショウの強さはブレないネタと攻守共に鉄壁。それに加えて滑っても動じない点、なにより何時間経過しても体力が落ちない点である。下積みが長く、日の目を見ない時期も懸命に芸を磨き続けていた為、全身が鍛え上げられたんだと思う。他のボケがザコシショウに届かなかったのは、体力的にまず追いつけていなかったんじゃないかと俺は思っている。

まとめ

あとザコシショウとフット後藤は、ちょっとひいきされている気がした。完全ににやけていたが、あれはジャッジが甘すぎる。逆にたむけんには厳しい(笑)それはそれで面白いけどね。

それから助っ人ルールはいらないかもしれない。笑ってはいけない…みたいに大御所が来ても変な空気になるだけだ。中条きよしが来たから何?みたいな。全然面白くないし、気を遣うだけだし、何より時間配分がわからない人間が来るので無駄に時間が過ぎていく。着地点も定まらないので帰り際は絶対グダグダする。

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