2017年8月3日 長岡花火大会 2017 ⑤地獄の帰宅編
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花火と同時に自分の魂も打ち上げてしまったらしい。なぜかバスに乗らずに無料駐車場まで歩く決断をしてしまった。バカみたいに遠い、暗闇を歩いているのは俺と嫁と少し前を歩いている頭のおかしいおじさんだけだ。今、このブログを打ちながらも『何で歩いて帰ってるんだろう』と改めて思う。絶対にバスで帰った方がいいのにバカなんじゃないだろうか。結局1時間くらい駐車場まで歩いた気がする。本当にバカだな。

意外と元気だったので俺が運転することに。しかし、今日既に8時間+迷ったりなんだり2時間で10時間は運転していて、しかも寝ていない。無事に到着した安堵感、無事に席をとれた安堵感、無事に花火を見れた安堵感、無事に駐車場に着いた安堵感、その全てが終わり、ほっとしたら段々疲れてきた。身体がベトベトなので近くの温泉に入って、休んでから帰ることにする。新潟市にホンマ健康ランドという温泉があり、そこは何時に行っても入れるらしい。1時間くらいの距離にあるのだが、この1時間が走れない。

車を運転し始めて30分。頭がボーっとしてきた。何だか前の車との車間距離がわからなくなってきた。前の車に若い奴が3人乗っていて、こっちに向って何か言ってる…と思ったら幻覚か。何だか意識がボンヤリしてきて、手も足も感覚が鈍い。赤信号の時にちょっと目をつむったら眠りそうに‼‼‼‼‼これはヤバいと思い、セブンイレブンに緊急停車。5分だけ寝る。夜行バスとか家のベッド以外はどうにも眠れない。とりあえず目をつむって目を休める。真っ赤に充血してる上に目の下にはクマ、顔は油でべとべとになっている。少し休んだ嫁が「運転する」と言い出したが、目が虚ろで運転が早速危ういのでファミマに緊急停車。少し休んでから嫁が運転。40分ほどの運転だったが5時間くらいの疲れを感じた。

ラブホテルで休もうか悩んだが、ラブホは不衛生な上に何だか痒い。ベッドやシーツの乾燥したガサガサ感がもう受け付けない。普通のホテルや旅館に比べれば安いが、水や部屋の汚さを考えれば風呂なし車中泊の方がましだ。しかも、噂によるとラブホに備え付けてあるコップはホテルのシーツで軽く拭いているだけらしい。おぇええ。店や住宅の少ない新潟は、夜になると本当に暗い。コンビニも少ないし、あたりはラブホテルだらけ。休みたいが、何とか頑張って嫁が運転。音速ラインを流す。助手席で徐々に体力を回復してきた俺。滝沢カレンのインスタグラムを読んで爆笑。これは絶対に書籍化して欲しい。

目の前のトラックがスピードを出せずにゆっくりとフラフラと走っている。眠気の漂う後姿だ。こんな時間まで運転するなんて凄い仕事だ。トラックは、疲れと眠気がピークに達したようで静かにコンビニに入っていった。この時間の車は全部同じようで、抜いたりスピードを出す車は少なかった。そして、ようやく待ちに待ったホンマ健康ランドに到着。到着早々、俺の財布がない‼と思ったらしまっていたんだった。ドアを閉めれば半ドア。もうメチャクチャだ。風呂がない‼と思ったらラウンドワンで、健康ランドは裏だと言われる。

大人1510円だとばかり思っていたが、0時を過ぎていて深夜割増料金1,300円がプラスされ一人当たり2,810円となった。それでもラブホよりはいい。9時半チェックアウトでそれまでは自由に過ごせるらしい。レストランもマッサージも何もかもやっていなかったが風呂さえ入れれば何も文句はない。駐車場は同じような考えの他県ナンバーがズラリと並ぶ。早朝2時に温泉に入ってるヤツはほとんどいなく、ほとんど貸し切り状態だった。色んな種類のお風呂があって楽しかった。お気に入りは漢方薬湯、ミストサウナ。サウナは暑すぎて全然入れなかった。足の裏焼けるかと思ったわ。身体を洗いつくし、ピカピカでツルツルのボディに(^^♪男性と女性でそれぞれ休める部屋があったがすでに満室状態で諦める。部屋で寝れない男が廊下とかで転がってる凄い状態。

少しくつろいでから出発。チ●コマークのタフマンで俺復活。

3時出発、ナビだと到着は昼の11時らしい。やはり8時間はかかるのか…。

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