城の中のイギリス人/澁澤龍彦 

小説

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サブカル好きは勿論読んでいる奇書「城の中のイギリス人」です。原題は正確には「閉ざされた城の中で語るイギリス人」だそうだ。本作の初版では、表紙にスコットランド風のチェック模様が使われている。写真に写っているのは箱のカバーで、本書は中に入っている。定価2,400円。ちなみに、チラシが挟まっていた。

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限定特装版200部のお知らせで、定価78,000円。一体どんな人が購入するのか想像もつかない…。2,400円でも十分豪華絢爛な感じはするんだけど…。しかし、世の中は広かった。ヤフオクで、限定特装版が売っていた。しかも、プレミア価格で12万超え。ちゃんと出回っているようで大変失礼いたしました。売れるのかはわからないが。

この作品は、アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグというフランスの作家が書いた小説。

物語としては、悪趣味な主人公がさらにちょっとあれな友人の家(城)に行って、朝から晩までさまざまな女と悪趣味な行為をしていく…。

とにかく気持ち悪い内容だ。

友人の城には女と召使の黒人男が数人いるだけで、あとは誰もいない。

女たちはバリバリで常に主人公と友人の身体(この言葉でしか言い表せないw)を求めている。女が言い寄って来れば官能小説みたくなる。

少し笑った表現が「私はすでにコンクリート・ドリルのよう」とかサラッと書いててウケた。この変態な友人は、うんこを食べるときに必ず自国に対して「万歳!」と言うww

「万歳!」を欠かさない

鳥肌実が言いそうな狂ったセリフが続くが、こんなのが延々に続くw

食事の際には悪趣味な形の料理が並ぶ。吐きそうな内容が最初から最後までたっぷり詰まった1冊、それでも読むなら私は止めないww

本文中に出てくる固有名詞について、澁澤龍彦先生の説明がある。
その解説も面白い。が、とにかく気持ち悪い内容なので読む時は心得てほしい。

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