天より下にありし者 交通誘導員 502日目 実に170日ぶりの現場①
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すっかり無職の糞日記と化していた我がブログだが、本来であれば警備員としての怠惰な日々を綴る場所であった。しかし、とある諸事情(参照:2020年7月22日 作業中に熱中症?でパニックになり救急搬送されて気が狂いそうになる‼‼①)により、俺は心療内科へ行くことになり、長い長い休職の日々を送っていた。カレンダーを見て数えてみると最後に出た日から170日経過していた。実に半年近く休んでいる。あまりにも久しぶりなので前日はなかなか寝付けず、なんとか布団に潜り込んで数時間だけ寝た。

いつも何時に出発して何を持って行ってたのかも全て忘れていたので、前日に必要そうなものは準備しておいた。5時に起床し、久しぶりに警備員の制服に着替え、朝食をちゃんと食べる。もしものために安定剤も飲んでおく。コーヒーも飲む。まだ外は暗い。なんだかウズウズするので、ちょっと早いが駐車場へ向かう。

車の中の持ち物を確認していると防寒着がないことに気が付き、嫁に電話し、走って家に戻る。押入れを開けて防寒着を取り出し走って駐車場へ戻った。車を発進させると、今度はフロントガラスが曇って前が見えない。イライラしながらワイパーを高速で動かしたり、車内を温めたりしたがダメ。前がスモーク焚いたみたいに見えない。持ってきたペリエをかけたがダメ。しゃあないのでなんとかコンビニまで走らせて、ホットのジャスミン茶を買ってぶちまけて溶かした。

現場までの懐かしい道のりを走行。何もかもが懐かしい。心臓がドキドキしないか不安だったが、とりあえずは大丈夫そう。安定剤が効いたみたいだ。あさきを聞きながら、身体と精神に『お前は大丈夫だ。身体も鍛えたし、現場の人はみんないい人。仕事を頑張るぞ!俺は大丈夫だ』と心で念じながら気が付けば現場周辺。工事はかなり進んでいた。半年見ないうちに別の現場みたいになっている。

現場に到着するなり、懐かしい顔がちらほら。とても仲の良い下請けの職長Oさんとは、お互いに顔を見合わせるなり大笑いした。俺がいなきゃダメだというようなことを言われちょっと感動した。俺の代わりに現場を見てくれていたMさん、窪田正孝似のイケメンガードマン(参照:2020年7月15日 窪田正孝似のイケメンガードマンとR君の足が臭いガードマンの話)とも挨拶をする。二人の間で会話がないと思っていたら仲悪くなっているらしい。

天より下にありし者 交通誘導員 502日目 実に170日ぶりの現場②

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