令和6年6月6日。自分の指を3本切り落とす夢を見る。夢占いだと人間関係のトラブルとか書いてあったが、ただ単に昨日見た「死よ、万歳」の影響に違いない。
「本当は怖い日本昔話」の浦島太郎だけ見る。このLSDっぽい雰囲気が最高だわ。エンディングに流れる笠松美樹さん、宇高美里さんの「My Earth」を探す。YOUTUBEにしかあがっていない。すげえ名曲なのに残念だ。
フェルナンド・アラバール監督の初期作品集3枚組の1973年の映画「クレイジーホース」を見る。「死よ、万歳」に比べるとストーリーもしっかりしていて、滅茶苦茶というわけでもない。ラストに激グロで締めるのがお馴染みなんだろうか。最後が超グロい。個人的には「死よ、万歳」が好み。ベッドシーツを交換しだしたので、嫁と電話をしにロビーへ行く。
脳が疲れたので横になる。頭が冴えていて眠くはない。明日、抜糸したら明後日には退院らしい。ようやくハッキリとした答えが出たな。ようやく退院だ。クソッタレ。当分入院は良いわ。早く外の世界へ出たい。身体に悪いモノを食いまくり、出かけまくりたい。あとは体力が死ぬほど落ちているので、早く回復したい。Xでクリエイターの友人がラジオみたいなのをやっていた。普通に2時間くらい聞いて、コメントもしてみた。このやり方もなかなか面白いな。
カルト映画の監督インタビューをドキュメンタリー風にまとめた「ミッドナイトムービー」を鑑賞する。メンツが凄まじい。クリエイターは全員見るべきだわ。創作の意欲がわく。と思ったが、ヤル気が起きない。なんかもう頭が回らない。やっぱり外出たり、遠くのものを見たり、何かしら外部からの影響を受けないと創作はできない。病院の中でいつまでもDVDを観て、決まった場所をRPGの村人のようにウロウロしても何も浮かばない。頭の中に情報がたまる一方で整理ができない。
夕飯を食べながら「魔法にかけられて」を鑑賞する。やっぱりいいなあ。2時間あるんだけど4時間くらい見たい。なぜ、このジゼル(エイミー・アダムス)のような純粋無垢な聖女の心を大人になると失ってしまうんだろう。やはり自分のことしか考えられなくなるからじゃないだろうか。
この数日で物凄い数の映画を見たけど、昔の映画は素晴らしい。映像技術とかCGの技術とか映像が綺麗だとかそんなものはどうでもいい。懐かしい思い出補正も多少入っているかもしれないが、2010年以前の映画はなんかいい。一番映画を見ていた時期だからだろうか。「魔法にかけられて」は何回も見ているけど感動する。笑えるし、感動するし、泣ける。大人たちが忘れている何かを思い出させてくれる。ヒロインの女優さんが異常に可愛いのもポイントだ。どうやら続編の「魔法にかけられて2」が存在するらしい。調べるとDisney+に登録すれば見られるらしい。これは見たい。嫁と見よう。ついでに傑作の「シンデレラ2」も観よう。