天より下にありし者 交通誘導員 25日目 熱中症厳重注意

正確には24日目の話になるんだが、曇りの湿度激高の方が、晴れの暑い日よりも辛かった。その前の日のスポーツ大会の疲れで若干筋肉痛だった俺は、頭痛が酷かった。天候がどんよりとした曇り空で、なおかつ湿気が物凄い。俺の筋肉痛からきているであろう緊張型頭痛が、全身の体調を悪くする。とにかく頭がボーっとしている。精神だけは正常を保っていたが、全身のだるさが抜けない。出来るだけ水分を補給し、塩飴を舐め、的確な誘導を行う。少しでも危険な気がしたら水分を補給し、少し休む。それで24日目は何とか終えた。変な汗もかいていたし、ちゃんと休んでいなかったら熱中症で倒れていたかもしれない。

25日目は、ネットニュースで見ると熱中症厳重注意だった。昨日の曇りの日は、熱中症警戒だったのに今日は厳重注意‼これはヤバいと十分な熱中症対策で臨む。まず、前日は余計な作業をせずに睡眠をしっかりとる。朝飯もしっかりと食べ、2ℓの水筒+ソルティライチ2本+ビタミンCのドリンクを購入した。タオルと着替えも準備。

朝からとんでもなく熱い。太陽もギラギラと出ており、まさに熱中症日和だったが、なぜか思いのほか辛くない。むしろ昨日の方が遥かに気持ち悪かった。この日は、暑くてそれなりに辛かったが、なんとかなった。誰にも言われなかったので、10時と15時に車に入り、少し休息をとる。念のために言っておくが、もちろん現場で許可されて時間帯に休憩をとっている。ちなみにソルティライチや甘い系のスポーツドリンクは、飲みすぎると糖尿病とかになってしまいかねない。一番は麦茶+塩飴が最強らしい。所さんがCMをしているOS-1(オーエスワン)も検討している。飲んだ時は、ここで感想を言う。

前日は、熱中症対策メニューを嫁に作ってもらった。ネギ塩豚丼、焼きナスに生姜をすりおろしたヤツを食らっていたので、その効果もあったかもしれない。熱中症で倒れる人は、前日にしっかり休んでない(睡眠不足、暴飲暴食、酒飲んでる、疲れが取れていない)、水分を補給をしない、飯を食べない奴がなると思う。現場に迷惑をかけない為にも気を付けなきゃいけない。現場近くの旗にも『今日も無事故でがんばろう!』と書いてある。そんなん当たり前だろうと笑うかも知れないが、現場はまさにこれが全てだ。全てが集約されている。とにかく無事故で死なず死なせず一日を終える必要がある。