鬼滅の刃を鑑賞③ 11話~15話
チュン太郎がカワイイ
チュン太郎がカワイイ。なぜか善逸の鎹烏が雀。鳥好きとしては、チュン太郎の動向を追い続けるしかない。鳥好きの読者は、間違いなくチュン太郎が気になってしょうがないはずだ。しかも、チュン太郎は善逸を常に応援してくれる。が、あまりにも言うことを聞かないと怒って噛り付く(笑)一応、人間の言葉は理解しているらしいが、鎹烏のように人間の言葉をしゃべれない。炭治郎は、チュン太郎の言葉を理解しているけど、肝心の善逸にはまるで伝わっていないのも面白い。
禰豆子がカワイイ
禰豆子がカワイイ。女キャラが少ないのもあるが、単純に可愛い。キーホルダーくらいなら買ってもいいと思ってしまうくらい可愛い。なんで竹を咥えてるのかよくわかんないが、女性キャラというよりもペットやマスコットキャラクターのような存在みたいだ。鬼なので他の鬼や柱に嬲られる。アニメだと拷問系のリョナ好きが歓喜するような場面もチラホラあって、結構エロい。次回予告前のギャグ系禰豆子は、竹じゃなくてパンを咥えていた。
善逸と伊之助が仲間になる
ジャンプの主人公には、仲間が必要だよな。ってなわけで遂に仲間が2人追加された。嫁は善逸が好きで、俺は伊之助が好き。かなり癖があるキャラでどちらも良いな。善逸は、眠ったり気絶したりすると覚醒し、凄く強い。普段は臆病で逃げ腰。でも、一番人間味が溢れていて、なんでもない普通の男の子って感じでいい。
一方で伊之助は、自分が一番で自分が最強と言って走り回って、暴れまくる。炭治郎よりも伊之助の方が主人公っぽい。これぞジャンプの主人公って感じ。俺が好きなのは、直感でしゃべるところ。思ったことを純粋に話す。気を使ったりせずに自分が思うがままに行動するところが好き。顔立ちが女っぽいのに体がムキムキというのも意味が分からなくて面白い。優しさに触れるとポワポワするのもウケる。
響凱の話が泣ける
元十二鬼月・響凱との戦闘シーンが、とにかく熱い。なんか真夜中の弥次さん喜多さんみたいな屋敷で戦うんだけど、変な部屋に出たり、迷路みたいになったり、座敷がひっくり返ったりする演出やキャラの動きが滑らかで、激しい。毎回劇場版並みのスケールだ。
そんで、 響凱の話に我慢できず泣いてしまった。響凱は、もともと文筆家だったらしい。今で言う小説家みたいな奴?でも、なかなか日の目を見なかったらしくて、才能がないとか言われて、必死に書いた原稿用紙を踏みつけられたりしたんだよな。趣味の鼓も上手じゃないとか言われて、もう何もかも否定されて精神的に追い詰められてさー。鬼になっても十二鬼月をクビになり、足掻こうとするんだけどダメ。
そんな響凱が、消える直前に炭治郎に認められて消えていく場面。メチャクチャ泣けた。なんか最後の最後に認められたのが、供養になったっていうか良かったなぁって純粋に思えた。俺も作品とか作ってるから、認められないってことの辛さがわかる。鬼ってなりたくてなってる存在じゃないのが悲しい。鬼も被害者なんだけど、人間を食べるから倒さなきゃいけないっていうのは悲劇だよなー。ドラゴンボールの仙豆みたいに、
『これを食べたら今まで死んだ鬼が人間になってみんな生き返るぜ!!』
みたいなのないかなー。毎回、鬼の話は泣かされるんだよなぁ~(´;ω;`)