学校から帰るとアニメが待っていた
俺が小中学校の頃、学校から家に帰りテレビをつけると何かしらのアニメをやっていた。セーラームーン、ポケットモンスター、キテレツ大百科、ミンキーモモ。毎回同じことを繰り返しているだけのアニメばかりだったが、俺たちは夢中で見ていた。サッカーも野球も勉強もしない、何の努力もしたくなかったけど楽しい気持ちになりたかった。
アニメは子供のものだ
我々はすっかり勘違いをしているが、本来のアニメは子供が見るべきものだった。少なくとも平日の夕方に日本中で流れていたアニメは全て子供のためのアニメだった。劇場版のアニメ、ジブリだって都市伝説とか騒がなければ全て子供のための作品だった。
しかし、いつしかアニメは大人を対象に作り始めた。女の子の遊ぶカードゲームにオッサンが混ざりこみ、いい年したオッサンが金でトレーディングカードを取引し、高額な価値をつけ始める。子供向けのアニメにケチを付け、酷評する。ちなみに俺が太鼓判を押すクソ詰まんないペンギンハイウェイに関しては、別記事を参照してもらいたい
なんで劇場版アニメが全然面白くないのか
見る気にもならないので見ていないが、オタク向けに作成した君の名は。のポジション狙いをした映画たち(花火の奴、〇の形)も次々と滑り、伝説にはなれなかった。なぜならこれらの映画は金儲けが先行している広告にすぎず、素晴らしい才能あふれる演出を多額の投資を無駄に使って大失敗した挙句、事務所の押し売りやってきたカスみたいな女優俳優による痛々しい吹替もあいまって、アニメ映画の堕落に彩を添えている。え?どのアニメだって?あなたの頭に浮かんでるソレですよ。
だが、一方で君の名は。(参照: