完結に言ってしまえばパニック発作再発で体調が悪化してしまった。そんで大変な場所から山奥１名に移動、毎日誘導なしの棒立ち刑務所暮らし（？）となった。立て続けにイベントが連続し、睡眠不足栄養不足で最悪な日々。どうにもならない。ちょっと落ち着きたいと言う話をして、何もない平和な場所で仕事をしていた。
10/4～10/6
水道の配管工事でただいればいいだけ。マジで何もない。どこに立っていても文句は言われない。片交もなし、変な歩行者も車もない。ただ作業員さんは全員爺さん、若い人はちょっと狂ってる。連日来ていたらダンプのオッサンに気に入られ、めだまちゃんめだまちゃんと呼ばれるようになった。仲良くなり、デイサービスの通所のような日常。日が昇り、陽が沈むまでボーっと突っ立つ。気が狂いそうだ。調子が戻って来ると、今度は「何でこんな場所にいなきゃいけないんだ、クソが」とイライラしてくる。自分で言うのもなんですがワガママですね。プロテイン飲んでれば良好。
10/7～10/11
恐らく鉄である。産まれて延々鉄を取らなかったばかりに超鉄欠乏ボーイになっていたようだ。調べれば調べるほど俺の体調や身体の不調が鉄であることが判明する。貧血、眩暈、頭痛は完全に鉄。しかも若くもないので自律神経もバキバキに乱れている。なめてる。あとはストレスがない事も原因。あまりにもストレスがなさ過ぎてぼんやりしている。これはこれでよくない。スマホもクソだ。燃やしてやろうか。吐き気がするぜ。そんなことを考えていたら、目の前でバックホーが作業員さんのヘルメットをコツリ。逝かれてる。
10/12～10/14
最近退屈していない。退屈しろとスティーブ・ジョブズは言ってたらしいが、それはガチ。退屈の出来ないスマホ、Twitter、YOUTUBEのせいで我々は情報多過で死にかけている。人間の脳ミソは５Gに出来ないのだ。脳疲労だ脳疲労。スマホを燃やそう。無理矢理脳みそを騙して元気に労働した。死んだように眠る。14日は休みだったが、俺は出勤。しばらく待ったが誰も来ないので連絡すると今日はなし。これでも給料は出るらしい。助かったぜ。これだから警備員は止められない。他人に健康法を伝えるのは困難、以上。
10/17～10/28
髪を切り、冬に必要な物を揃える。庭にデカくて長い蛇が出現。写真を撮ろうとスマホを取りに家へ戻っているうちにいなくなってしまった。少しずつ体力が回復してきた。体幹と上半身を鍛えたい。夢で出てくる情報が最近のモノになってきた。夢がようやく現実に追いついて来たらしい。朝、目が乾燥している。ドライアイか？？？現場の近くにすんでいる50代くらいのオッサンが珈琲を毎日差し入れしてくれるんだけど、足を怪我していて、いつも引きずっている。痛々しいのだが、それでも明るく笑顔で、息子を車で送り迎えしている。俺も頑張らなきゃな。俺もくじけないぞ。
最終日に蜂に刺される。物凄い激痛だった。まさか死角に潜んでいるなんて……。思いきり刺されて痛い。現場が終了。しばらくは会う事もないだろう。アバヨ、クソ楽現場。
