金曜ロードショーでやってた。こういう映画は非常にズルい。子供向けっぽくて、ふざけて作ってるっぽい。そしてB級感をたっぷりと見せつけといて度肝を抜く。アメリカがよくやるやり方だ。邦画の場合はB級感を出している映画は、そのまんまB級映画である。ピクセルはCMで見る限り、可愛いアーケードゲームのキャラクターが現実世界に山ほど出てきて大暴れしている。単純に面白そうだと思った。絶対にくだらないだろうと思っていて、最悪途中で見るのを止めることも考えられた。実際に前の週とかのバトルシップは、好きな人には申し訳ないが全然面白くなかった。最初からだいぶ眠かったうえに、バレーで延長していたストレスもあり、最初は我慢してみていたがつまんなくて寝た。
ピクセルに出てくるアーケードゲームは遊んだことがほとんどない。ほとんどないと言ったのは、1度だけ温泉施設のゲームセンターで嫁とパックマンをしたからだ。単純なゲームだが、やってみると意外とハマってしまう。今はミニファミコンとかミニスーファミなんてのが発売されて、スマホのアプリでもレトロゲームが簡単に遊べたりしている。そんな今にピッタリの映画だった。
アーケードゲームの天才だったオタク三人組が大人になり、迫りくる宇宙人をやっつけるお話。宇宙人たちは、アーケードゲームのキャラクターで現れ、様々なアーケードゲームで挑んでくる。三人はゲーム以外は全然上手くいっておらず、社会的にもバカにされていた。しかし、アーケードゲームで世界を救い一躍ヒーローに(^^♪
主人公役の声が柳沢慎吾で、日本語版限定で「あばよ!!」の名台詞が聞ける。一番好きなシーンが、三人組で一番イカれてるラドローが、一番出世した(国民からは超バカにされてる)アメリカ大統領ウィルの大統領室で、宇宙人生の危険性とかを熱弁した際、ウィルに言い返され「ですよね」と返す場面。俺はメチャクチャツボだったんだけど誰もわかんないと思う。Qバートが凄く可愛い‼と思ってたら嫁が「チ●コじゃん」と言い出した。うーわ最悪。