2017年7月20日 一夏のセミと三十回目の夏の俺
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早い、すぐに死ぬセミが早くはしゃぎたくて飛び出したらしい。セミは一夏で死ぬ。信じられない。人間は産まれたら八十年とか生きなきゃならない。早く死ぬのは良くないと言われる。なので糞つまらない人生であっても死ねず、命が続く限り生きるしかない。なんと面倒なことかっ!!

一夏で命が尽きるということは、愛とか正義とか悪とかそんなものは初めからなく、夢も希望も持ち合わせていない。ギャーギャー鳴き喚いて大騒ぎして死ぬ。まさにパンクそのものである。俺はセミではない。産まれて経験した夏は今年で三十回目だ。何も学んじゃいない。二十回目の夏から全然変わっていない。金は貯められてないし、何事も進んでいない、相変わらず不平不満を吐き捨てて、金もないのに豪遊している。

四十回目も五十回目も同じ夏に違いない。違う夏を味わいたいくせに、自ら違う夏を探そうとしていない。果報は寝て待ては、寝てれば勝手に良い事が舞い込んでくる。と言うわけではなく、やる事を終えたら良い事がやってくるのを待ってなさい。ってわけで、最初から寝てても準備してなきゃ何も来ない。

それにしても参った。金を派手に使ってしまったので来月の支払いがマズイことになってる。それもこれもメルカリのせいだ。燃え尽きろ。早く儲けの手立てを考えなければやばい。金が欲しくなると、どうしても悪い事を考えてしまう。人を騙したり殺したりすれば金は手に入るが、色んなものを失う。でも働きたくない。風邪が治れば、寝て起きれば、本家の墓を磨けばきっと…やはり果報は何もせずに待ちたい。

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