天より下にありし者 交通誘導員 248日目 ガードマンは作業員にあらず

日記

現場仕事をしていて意外と思われるかもしれないが、ガードマンは作業員ではない。俺の仕事はダンプ・工事車両の誘導、歩行者・一般車両の誘導がメインだ。他にも片側交互通行、通行止め等があるが、俺の現場ではあまりない。

そして、デカい工事現場だと同じような作業員が沢山ウロウロしているが、全部が全部同じの会社から派遣されているわけではない。俺の働いている現場は、4つの業者がメインで働いている。それとは別に1日だけ、1週間だけといった短い期間だけやっている業者もいる。なので、遠巻きに見れば同じような作業員でも会社が違うと全く別の作業員なのだ。

俺は誘導をしに来ているので、基本的に他の作業員のように現場内で何かをする事はない。…というよりしてはいけない。ガードマンはあくまでガードマンの仕事をしないといけないので、鉄パイプを運んだり、重機を代わりに運転したりしてはいけない。ただ、俺の場合はホウキで現場出入口を掃き掃除したり、朝にバリケードを開けるくらいの仕事をサービスで手伝ったりしている。

やってはいけない事もないが、やらない方が無難だ。「やってくれ」と言われても断っていい。理由としては、ガードマンが警備業以外の仕事でケガをすると労災が降りないからだ。結局、誘導をしていない状態での事故だと『ガードマンが勝手な行動(ガードマンとしての仕事以外の仕事)をして起きた事故』と扱われてしまう。なので、自分も出来そうだと思って手を出したり、なんでもかんでもハイハイと手伝っていると面倒なことになりやすい。特にガードマンは、現場慣れしていないので、どこまでが自分の与えられた仕事なのか分からずに行動しやすい。自分を守るためにも頭を使って行動しなきゃならない。

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