はだしのゲンを読む

お盆休みの初日は爆睡していた。立って旗を振るだけの仕事とは言っても肉体的疲労は相当なもので、寝ようと思えば眠れる。夜は23時~0時くらいまで何となく起きていて、5時に起床して6時に家を出ている。休日は5時起床のところを9時や10時くらいまで寝る。いつもより少し多く眠れば、ほとんど全回復する。まだまだ俺も若い‼家で色々と作業をして片付けに精を出していると、あっという間に1日が終わる。

2日目は、図書館の本を返しに行った。ほとんど読めなかったが、まぁ時間がないし仕方がない。本を返却し、なんとなしに『はだしのゲン』を読み始めたら止まらなくなった。俺が人生で最後に『はだしのゲン』を読んだのは小学生か中学生の頃だったと思う。ほとんどふざけ半分で読んでいたが、今読み返してみると考えさせられる。戦争を題材にした映画はいくらでもあるが、考え方が偏っていたり、自己陶酔した作品が多かったりする。

そんな中で『はだしのゲン』は、色々な登場人物がそれぞれの見解で戦争について考え、自分の考えで生きている。今の日本みたいに他人の意見に流されない。自分の意志を持って生きている印象を持った。戦争を肯定する人間、天皇を否定する人間、朝鮮人を差別する日本人、時代によって考えを変えた人、戦争でアメリカ兵を殺したことを誇りにする男、顔が崩れて自殺をしようとする少女…。どの登場人物も戦争で人が変わった。時代が違えばもっと楽しくて有意義な人生が送れたはずだ。

戦争は良くない。そんな事は子供だって知っているはずなのにどうして戦争は起きてしまうのか?なぜ世界中で戦争がなくならないのか?宗教だったり歴史のしがらみだったり、その理由は一つじゃない。それでも戦争はしてはいけないし、戦争があったことを忘れてはいけない。そんな気持ちを改めて考え直すことが出来た気がする。それにしても夏休みなのに誰も『はだしのゲン』を読んでいないのは少し寂しい気もするなぁ。最後まで読んだことがなかったけどゲンが光子さんって女の子に恋するところは何かほのぼのしてしまった。ちょっとギャグっぽい話もあって面白い。

嫁が起きて図書館にやって来る。オジサンが家に様子を見にやってきたらしい。あーお盆で親父たちが帰って来るからか。俺は墓守的な役割…でいるわけじゃないんだけど(-_-;)とりあえず軽く綺麗にはしておいたので文句は言われなかったようだ。除草剤も効果が出始めたので、もう少ししたら雑草もなくなるだろ。草刈り機も1時間くらいやってだいぶ伐採したし、後は夏も終わるし何とかなるだろ。