現場に向かう途中、後ろを振り返ると最近入った警備員のオジサンが手を振っている。俺も手を振り返し、途中で別れた。その後、電話がかかってきて「現場で人数が余ったから帰る」と言い、彼は帰って行った。結構な豪雨で俺も中止を期待していたが、作業員さんがバリバリ働いていて諦める。あー期待して損した。
面倒な場所にダンプが立て続けに入って来る場所に立つ。あまりにも面倒なので狭い出入口に二人で立つ。かと言って１分ごとにダンプが来るとかそういうわけでもないので、二人で色々喋っていた。たまにはこんな日も必要ですよね。途中で元請けに呼ばれて道路の開口部で歩行者誘導をしていたが、こんな雨の日の田舎の歩道に歩行者や自転車もなく、ただの棒立ちであった。少し立っていると、さっきの元請けが来て「やっぱり一人元の場所に来てください」と言われる。そりゃそうだ。さっきの場所開けっ放しはよくないな。開口部はコンクリートが上手く固まらないらしく中止、再び同じ場所で二人立ちとなる。
他会社のガードマンの片側交互通行を見ると、リーダの人が色々と細かい指導している。うわぁ～めんどくさい。今の会社で良かったなぁとしみじみ感じながら仕事終了。嫁と外食し、よく行くレストランのマスターに「カキ貰ったんだけど食べる？」と言われ、山ほど生牡蠣をご馳走になり、ずうずうしくお代わりまでする。
