アニメや漫画やゲームを見たりやったりする中で、嫁が変わるのはいたし方ない。それぞれの作品の中で好きなキャラを愛することは、作品に対する敬意を払っていることの表れであると俺自身は感じている。
好きなキャラとは別に嫌いなキャラも出てくる。しかし、好きなキャラと別れる寂しさとは異なり、嫌いなキャラとの別れは全くもって愛情も感情もなく、そのキャラクターをなぜ嫌っていたかを忘れてしまうくらいどうでもいい。色々な作品の中には、腹立たしいゴミくずが何人か出てくるが、それは誠だったり世界だったりするわけで、その程度の超有名クソキャラクターだったら、もはや自分が嫌わずとも世界中が憎んでいるし、呪っているので嫌う価値もないだろう。そこで、俺が昔から嫌いで、今もハッキリ嫌いな部分を指摘することができるキング・オブ・KIRAIをご紹介しよう。好きな人には申し訳ないが、ここで退場していただこう。
はい、コイツですね。サクラ大戦の李紅蘭が、俺の嫌いなキャラ第1位です。チャイナドレスに美脚は、かなり良い設定なんですが、それ以外が全部嫌いなんですねぇ。まず眼鏡っ娘が嫌い。これが、とにかく…いや、ほとんどを占めているんですけど、あとは三つ編みが嫌い、ソバカスが嫌い、オタクなところが嫌い、メカが好きなところが嫌い、戦闘が弱いところも嫌い…。そして、オタクキャラなのに無駄にテンションが高いギャグキャラで、うるさいのも致命的。さらに関西弁で苛立たせてくる。未だに李紅蘭くらい俺を不機嫌にさせるポイントを的確に抑えている女性キャラは表れていない。