天より下にありし者 交通誘導員 606日目 とてつもなく良い場所 
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圧倒的最強の晴天。普段とは違う現場に初登場。そして暑い。何もない。綺麗な道路が一直線。誰もいない、何もない。やってる現場は遥か先2キロくらい離れている。俺の周囲にはパイプ椅子と通行止めの看板のみ。

来るのは10トンダンプ3台。出て行ったダンプは40分戻ってこない。メチャクチャ暑いのでパイプ椅子でもいいし、車の中でもいい。そんなん言うもんだから俺はその通りにします。ダンプが来て出て行くまで外で立って、後は車の中でYOUTUBE三昧。だって車の中OKっつうんだもん。そりゃ中入るっしょ、暑いでしょ?外とかバカでしょ。こういう時にバカ真面目に外に出るもんじゃない。ご厚意には全力で甘えるべきなんだ。ただトイレがないので、車内で飲み終えた珈琲缶(上記画像参照)に小便をする。この缶のフォルムは非常に良い。零れない。間違えて飲まなければ大いに良い。

WBGT値を計るヤツがないので正確な気温やWBGT値は不明だが、ネットの情報を見るに厳重警戒レベル。6段階の3くらいでなかなかヤバイ。しかし、周囲に誰もいないので穴場だ。会社の担当者に「いつもの現場がない時はここに来たい」とワガママを申し上げておく。良い現場は見つけ次第ツバを付けておくべきだ。

当然なにもなく暇で、危なげな作業員じいさんが散水車で矢印板を思いきりぶつけた事、一般市民のオッサンの車を見逃した事、それ以外は特に何もなく無事作業終了。妄想日和でいい日向ぼっこにもなりました。あとYOUTUBEでニューロティカにハマった。

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