鬼滅の刃の第113話赫刀(鬼滅の刃⑬収録)の竈門炭治郎で学んだ面倒事はやりたい人に任せるのが一番ということ
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鬼滅の刃の第113話赫刀(鬼滅の刃⑬収録)の中で、不死川玄弥が主人公の竈門炭治郎に掴みかかる場面がある。簡潔に事の展開を説明すると、鬼殺隊の中でもランク低めの不死川玄弥と竈門炭治郎は柱(鬼殺隊ですげえ強い人たち)に追いつくくらい強くなろうと頑張ってる。そんな中で物凄い強い鬼が出てくる。強い鬼を倒すと柱になれたりするので、2人はその鬼を倒そうとする。でも、メッチャ強い。そんな中、お兄ちゃんが柱である不死川玄弥は一刻も早く柱になりたいので、竈門炭治郎の首を絞めて「倒すのは俺だ。お前よりも先に俺は柱になる」と(なんで興奮してんのかはよくわからんが)暴走する。それに対して竈門炭治郎は「なるほど!!そうかわかった!!全力で援護する!!三人(禰豆子もいる)で頑張ろう!!」と笑顔で言い、不死川玄弥は気まずくなる。まあ最終的にこの鬼は竈門炭治郎が倒すわけなんだけど……。

読んだ皆様は「はあ?だから何?」とあんぐりしたはずだ。つまり何が言いたいのかと言うと俺の現状を打破するのは、他ならぬ竈門炭治郎の考え方が有効であるということだ。

前回華々しく現場復帰した俺であったが、半年の空白を埋めたのはMさんであった。Mさんに関しては過去の警備員の記事で出ていると思う。職長として過ごしている現場で最も長く俺と過ごした人だ。仕事の能力は低く、身長はデカく、活舌が悪くハゲていて色々と問題はあるが、まあ組む分には問題なく、マシな方ではある。

そして、先ほどの話で言えば不死川玄弥がMさんで、竈門炭治郎は俺ということになる。要はMさんは俺がいない間に職長であり、これからも職長をやりたいというわけだ。この件に関して、俺は色々と考えた。仕事の能力的にも周囲の信頼度も俺の方が遥かにある。そして、俺も2年近く職長をやってきている。その職長の座をポンコツオッサンに譲るべきなのかどうか。色々と考え、嫁や友人にも相談、Twitterでの一票。その結果、満場一致で”譲る”で可決された。

結局はメリットがない。給料は変わらないし、朝礼で前に出てしゃべらなきゃならない、紙に名前を書いてもらい、それを読み上げたりする。帰りには元請けからサインをもらい、もう一度人数分のサインを警備員どもから貰う。警備報告書も書いて会社に送る。クソ面倒だ。俺はずっとやってきたが手当も何もなかった。ただの趣味でしかない。意味がない。もらえるのは肩書だけである。俺は「なるほど!!そうかわかった!!全力で援護する!!みんなで頑張ろう!!」という決断をすることにした。

実際、Mさんの様子を見て見たが、元請けのファイルを勝手に持ち帰り、気に入らない新人ガードマンは仲間に入れず、連絡もサインもしないで帰る奴等も現れ、俺と元請けの話に顔を突っ込むという必死さであった。人生で最初で最後のリーダーだろうからな。温かく応援するしかなさそうだ。何かあったらサポートしてあげよう。ちなみに今回に限らず俺は納得できなかったら指示には従わないので、やりたいようにやらせてもらう。肩の荷が下りてスッキリした。これからは人任せで楽に過ごせそうだ。

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