俺が小学生の頃は、男子も女子も狂ったようにポケモンにハマっていた。赤・緑のおそらく一番熱かった時代のポケモンは、ゲームボーイのフレームが破損するくらい遊んだ。何回もプレイして、裏技もガンガン使ってメチャクチャになったのを覚えている。もう20年くらい前の話か…完全にオッサンだな俺も。
そんなポケモンは未だに凄い人気のようだ。ポケモンGOの凄まじい流行にそのまま乗っかってる。今回、この映画を見たのはポッチャマというポケモンにハマったからだ。ネットでたまたま見つけた画像が凄く可愛く、もともとペンギンが好きだったこともあり、ハマった。それ以上にハマったのが嫁で、ぬいぐるみとしゃべるぬいぐるみを購入。現在、家に2体のポッチャマがいる。
30歳も虜にするポッチャマ。映画でもピカチュウに負けないほど大活躍していた。もう準レギュラーの勢いだな。常に抱っこされて移動する感じも可愛い。喜怒哀楽のどれも可愛いポッチャマ。実際にいたらマジで可愛いんだろうなぁ。しゃべるポッチャマは、何種類も言葉のバリエーションがあるので、結構リアルな感じが出ている。お腹をくすぐると笑うし、逆さにすると目が回る。技も繰り出す‼昔、似たようなオモチャは沢山あったけど喋っても3パターンとかだもんな。
完全にポッチャマの感想になってしまったが、映画もそれなりに面白かった。子供向けの映画だからメッチャ面白いとまでは絶賛しないが、大人でも十分楽しめる。ただオニスズメに襲われるシーンのオニスズメの軍団が3D酔いして気持ち悪かった。
弱いポケモンは要らないと言うトレーナーに対して、サトシが「友達になれる」って台詞を言った時、なんか感動した。ドキッとしたね。この年になって『友達』って言わないし聞かないけど、凄い新鮮だった。友達かぁ。俺ほとんどいないけど、友達っていいよなw今上映中のポケモンの映画も実はちょっと見たい。俺の予想だけど多分俺泣く。今は夏休みでガキの地獄になってるだろうからレンタルで借りよう。ポッチャマは出ないだろうけど…。