2016年10月23日 第32回気仙沼市産業まつり
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家にホワイトボードがある。起業した時に親父が買った方がいいというので買った。最初は面倒だと思っていたが、1ヶ月の予定が全てわかるのは便利だ。購入して1年以上経過しているが、未だに頼りにしている。ただ、ホワイトボードに関して嫁はあまり肯定的ではなく、どちらかと言えば否定的だった。その嫁がホワイトボードに書いたのが「第32回気仙沼市産業まつり」だった。あのアンチホワイトボード派の筆頭である嫁がホワイトボードに書き込むという事はよほどだ。タイトルの下には「メカジキ鍋 タダ!!」と書いてある。もちろん、今回の目当てはこれだった。1週間前に書かれた予定を嫁は楽しみにしていた。

しかし、ここで俺がやらかす。何かと自分の予定を絶対的にこなす俺は、朝の9時に予定があれば5時くらいから準備をし、最悪寝ない。なので社畜時代は誰よりも早く現場にいたし、遅刻や寝坊も人生でほぼしたことはない。少しでも怒られる回数を減らす苦肉の策だ。今回の「第32回気仙沼市産業まつり」は、正直に言ってしまえば重要性が低かった。よって遅刻した。嫁を起こさずにぼーっとテレビを見ていた。当然、俺が起こすと信じて二度寝した嫁はブチ切れる。俺は、なんども「起きないのー?」と適当に声をかけ、反応がなかったので(今日は無しか…)と勝手に思い込んでいた。「何で起こしてくれないの」「最悪」「もう間に合わない」とガッカリしながら会場へ向かう。メカジキ鍋は先着1000名。まだ配り始めて15分。まだあるだろう。その自信はどこからきているのか今となっては謎だ。会場の物凄い人数に愕然とした。何だこの人込みは…長沼ボート場か?オリンピックでもやるのか?走って行くがメカジキ鍋は売切れ!!嫁からの非難と罵倒を浴び、俺は深く反省。5000名くらい用意しといてくれよ…と途方に暮れた。お姫様の機嫌を直して頂こうとメカジキ鍋に代わるものを探す。すると「第4回市場で朝めし」なるものを発見。

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サンマの塩焼き・すり身汁・ご飯のセットで700円だった。こっちも残りわずかだったがなんとかぎりぎり間に合って食べることができた。身がたっぷりでカボスとの相性も最高!今まで生きてきて一番おいしいサンマだった。「メカジキ鍋はタダだったのに…」と呟いていた嫁も朝飯セットで笑顔に(*´∀`*)サンマ様に救われた。クレープでさらに媚びて、気仙沼の海沿いを散歩する。ウミネコなのかカモメなのか日向ぼっこしたり、気持ち良さそうに海に浮かんだり可愛かった。とても微笑ましい。

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せっかくなので遊覧船に乗って大島へ行く。片道410円で約30分の船の旅はなかなか安いと思う。車も乗船していた。2階席に座り、出港と共に甲板に出てみる。寒風が全身を打ちつける。太陽の陽は暖かいが、風がとにかく冷たい。結構なスピードで船は進む。お婆さんに嫁が声をかけられる。俺が落とした帰りの切符を拾ってくれたらしい。アチャー(ノ´∀`*)

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あっという間に大島へ到着。何にもない。することも無いのでコンビニを覗いて、トイレに行って、帰りの船に乗る(笑)10分もうろついていない。退屈なので超久しぶりにポケモンGOを開くと、メノクラゲをGET(^o^)何やってるんだろうか俺…ウミネコとポッポのツーショットを撮影するが想像してたのと違う…

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帰りの船でオバサン軍団がウミネコにカッパえびせんを食べさせていた。さっきのコンビニで買えばよかったと嫁と悔やみながら、羨ましそうにその光景を眺めた。甲板にウミネコが食べ損ねたカッパえびせんが落ちていたので拾ってエサヤリをする(笑)かねがかからなくて良かったわ。ウミネコに混じってカラスが飛んでいたのは笑った。ウミネコと同じような飛び方を真似していた。さすが頭良いカラスちゃん‼今度は、ちゃんとカッパえびせんを準備してこよう。

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