2017年6月8日 眼科や貧血 言いたいことは言わずに
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母親からLINEで親父が父の日に欲しいものが写メで届いた。非常に助かる。母や妹や嫁と違って父親への贈り物は非常に難解を極める。俺と言えば何でも貰えるもんなら何でも欲しい精神でいるが、あげる側となると困り果てる。俺の陳腐な脳では、ネクタイやハンカチくらいしか思いつかない。しかしネクタイもハンカチも正直飽きた。親父以前に俺自身が飽きた。娘ならまだしも息子から花を送るっていうのは気色悪い、シャツや靴や時計も山ほど持ってるし趣味に合わなきゃゴミだ。かと言って酒や食べ物となると既に俺が食べてるものよりもずっと上物を食べている。今回のように最初から欲しい物を提示してくれると本当に助かる。

ここ最近の俺は相変わらず体調が悪く、毎日ぼーっとしている。しかし、眼科の精密検査で、緑内障の可能性はないと言われ安心した。3回通って覚悟を決めて結果を聞いたが、全く問題なかった。緑内障は眼圧が高くても低くてもなるし、眼圧も医師の測り方によって高かったり低かったりするらしい。また、目の表面の膜が厚かったり薄かったりとか…とにかく眼圧は全然当てにならないし関係もなさそうだ。でも、眼科でしっかり精密検査をしたので本当に安心。よかったわ。

とか安心していたら危なかった。俺の家は風呂がないので、台所に大きいたらいをドンと置き、お湯を溜めて風呂にしている。そこそこ寒い日、いつも通りお湯を溜めて浸かっていた。熱いお湯が好きなので、そこそこ熱めに設定していた。20~30分くらいボーっと浸かっていると、何だか疲れが出てきた。何で風呂入ってるのに疲れるんだろう。ちょっと気味が悪くなってきたので風呂をあがる。身体を拭こうとバスタオルを手にした瞬間、目の前が震えてる、霞んでる?何かヤバい、これ気絶するパターンのヤツだ。頭がグラグラと揺れ、目の前がぼやける。なんか急に小便がタポタポ出てしまう。つーか吐きそう…ダメだ、倒れる。でも、この寒い台所で気絶はマズい……

気絶寸前の状態でフラフラしながら居間に入り、そのまま嫁の座椅子に崩れる。バターンという音で寝ていた嫁が飛び起きる。俺は座椅子に倒れたまま動けなくなってしまった。頭はグルグル回ってるし、状況を説明しようにもしゃべるのも気持ち悪い。全身に力が入らず全裸のまま横になる。嫁にバスタオルをかけてもらう。30分くらいしてようやく起き上がれたが、本当に危なかった。熱めの風呂、長時間の入浴が原因のようだ。実はそれぞれ違う温泉で同じような状態にこの1年で2回なっている。ぶっ倒れる寸前だった。1回は風呂に入っていてめまいがして、何とか個室トイレに入り、酔い潰れたように便器横に倒れ込んだ。2回目も同様に風呂で具合が悪くなり、トイレに入ろうとしたが他の客が入っていたので、椅子に座って体調が戻るまで休んだ。温かくなった身体を一気に冷やしたために貧血みたいになったらしい。これからは、熱すぎる風呂に長時間入るのは止めよう。

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