床下の散歩者 床下から異臭

日記

台所床下からの異臭

薄々、なんとなく、そんな感じは言われてみればする。嫁が、台所が臭いと言い出した。実は俺自身も台所で酸っぱい臭いを感じてはいた。タバスコっぽい感じ?嫁は甘い臭いと全く正反対なことを言っていたが、異常な臭いがしていることは間違いなかった。

居間から台所へ行く扉を開けると、酸っぱい臭いがする。ツンとした感じの臭いだ。床下から匂う感じがする。床に顔を近づけてみると臭い。隣の和室にも何となく同様の臭いがする気が…。引っ越したての時、和室の畳を開いたことがあった。内側には木の板が敷き詰めてあり、真下は空洞があり地面になっている。

嫁「動物の死骸があるかもしれない…」

嫁が不気味なことを言い出す。深夜で俺も眠かったので、布団の中で適当に聞いていた。「ええ~」「どうしよう」「嫌だ」「気持ち悪い」とウロウロしながらブツブツ言っている。睡眠の質が低下する…。そんなことをゴチャゴチャ言われると、眠れないうえに異常に気になってしまう。そして、もし死骸が台所下にあったとしたら…。なんだか気持ちが悪くなり、俺も眠れなくなってきた。

何があるかもわからないのに害虫駆除を呼ぶべきか?

「台所 臭い」「床下 臭い」「床下 死骸」とあまり検索したくない内容を調べてみる。新しい家だと汚水マスや配管の問題が多いらしいが、明らかにそれとは違う。そして、やっぱり出ました「小動物の死骸」。家の床下に入り込んだ動物が、そのまま死んで、死骸の臭いやらウジが…ひいいいぃいぃぃぃぃぃぃぃいいい(◎_◎;)

野良猫、野良犬、ハクビシン、でっかいネズミ等々が多く、古い民家にはよくある事例らしい。とりあえずネットで調べて広告にも掲載されている24時間電話受付可能な業者に電話をしてみる。そして、翌日に業者から折り返し電話が来ることになった。嫁は「具合が悪い…」と言って眠れなかったようだが、別に寝室は臭くないから寝ればいいのにと俺は思った。

害虫駆除業者がクソほど高額で断る

翌日、ガードマンとして突っ立っている俺の脳裏には、床下の死骸しかなく、どうするべきかを考え続けていた。しかし、業者なんかに金を払うのもバカバカしい気がしてきた。たかが動物の死骸なんかに1万いくらも払えるかと…。俺は自分で何とかしようと思い必要そうな道具を調べていた。そもそも、床下を開けてもいないのに死骸と決めつけて、業者を呼んでみたはいいけど床下に潜ったら「な~んだ」なんてことがないとも限らない。それでも業者は出張費を請求してくる。

業者から電話が来たので、休憩時間に色々と話してみたが、全然ダメだ。13,000円~害虫駆除なんて言っていたが、高い。

1、小動物が床下で死んでいました。
2、それを取り出しました。
3、消臭・除菌しました。
4、死骸を処分しました。

これが1体10万円と言われる。じょうだんじゃねえ!その場で断った。たかだか動物の死骸ごときで10万円も払えるかバカ。火葬でもするつもりか?こっちは、色々調べて便利屋のサイト見たらノーモザイクで猫の死骸をほこらしげに写真掲載していて吐きそうになったんだぞ。クソッタレ!!PTSDになるぞ!!

結局…

そんじゃあどうなったかって?オチがなくて申し訳ないが何もしてない。それからしばらく臭いはしていたが、ある時ピタッとしなくなった。配管の問題だったかもしれないし、死骸が腐り切っちゃったのかもしれない。嫁も俺も「もういいや」ってことになり、とにかく何だかわからないけど、畳も開けず、謎も解けず、何にもせずに過ごしている。まあ、死骸があったとしても白骨化すれば何の臭いもしないだろう。

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