遠洋マグロ漁が最盛期を迎えていた頃は「唐桑御殿」と呼ばれる広壮な入母屋作りの家屋が競うように建てられた

DSCN9947先週、地元に帰り、友人から「ねじ式」その他もろもろを借りた。友人の名前は仮にSとする。俺と中学時代からの悪友で同級生、Sだが属性はMである。そんなSが、弟君に引き続き我らが田舎へやってきた。早朝6時に出発し9時に到着した。とある大型ショッピングモール駐車場で落ち合い、「おー偶然だなぁ」という三文芝居を演じた。しかし、来てもらったはいいが何もないのでとりあえず弟君同様海へ連れていく。弟君の時は何かの前触れ的な暗雲が立ち込めていたが、本日は晴天であった。夏だ海だって感じだった。天気が良いからか釣り人が2人いた。もちろん、我々はコミュ障なので声もかけずに静かに横をすれ違った。この距離感で良い、無理はよくありません。前回通った小島に行こうとするが潮が満ちていて道がない!!我々は海岸をあとにした。

せっかく天気も良いので車を飛ばして唐桑半島へ向かった。トンネルを3つ抜け、降りるべき左折をきちんと見逃す。俺のようなおバカさん向けに別ルートがあり、そっちを走る。ほとんどUターンに近いほど引き返し、段々と大きな家々が軒を連ねる山岳のような場所に出る。とにかく家がデカい。昔、叔父が話していたが赤い屋根の家は、凄い金持ちの家らしい。wikiで見てみると『遠洋マグロ漁が最盛期を迎えていた頃は「唐桑御殿」と呼ばれる広壮な入母屋作りの家屋が競うように建てられた。』と書かれている。確かに御殿と呼ぶに相応しい家々が並んでいる。お金がないと一軒一軒回っていれば毎月結構な金額になるんじゃないかと、最底な事を真剣に語っていると大きな鳥居が見えてきた。

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すごい絶景だった。まるで東映の映画が始まるんじゃないかと思うほど綺麗な海が広がっている。雑音はなく、静かな波音と風の音、鳥の鳴き声がこだまする。2時間ドラマの最後のシーンを撮影するならこの場所だな。何層にも重なっている岩山も美しい。できれば日が暮れるまで座っていたいが、そうもいかない。

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昼飯はいつもの場所で「賄い飯」を食べる。地方から来た奴を連れて来るならここだな。ちなみにこのサイズで普通。俺は結構食べる方だけど、それでもこれはきつかった。泣きそうだった。海鮮の下には十分すぎる白米も大量に詰まっており、海鮮丼よりも海戦丼と言った方がいいと思われる。戦う気で食わなきゃ!!

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肉やら酒やらを買い込み、実家からかっぱらってきた「IWATANI 炉ばた大将 炙り屋W」を起動する。大層なお名前だが、さすが大将というだあけあって素晴らしい能力の持ち主である。まるで焼肉屋のような使い勝手のよさに感動した。網の下には水を溜めて置き、油はそこに落ちる。本体が軽い為、持ち運びが楽で、外でも室内でも使える。片付けも簡単なのでデカくて邪魔なBBQセットを買わなくてもいい。