映画鑑賞46 SICK

たまにはマニアックなDVDを紹介する。再生する際にイリュージョンコードを設定したのは初めて。本作は日本語吹き替え、字幕なしなので何となくで楽しむ。内容が低俗で無駄にグロテスクでしょうもないので日本盤が発売されるわけもなく無駄に入手困難。わざわざ海外のamazonで購入したが、そこまでして買う必要もなかったかもしれない。それくらいしょうもない。

「POPEYE ポパイ 2015 年6月 僕の好きな映画。」の特集で誰だかが面白い映画と紹介していて気になって買った。内容は、呼吸器不全を起こす先天性の難病(嚢胞性線維症)をかかえたアーティスト「ボブ・フラナガン」のドキュメンタリー映画。彼は超ド級のマゾヒストであり、無駄にイケメンw「生と死」を自らの肉体を使って表現するマゾヒストパフォーマーである彼のパフォーマンスは超過激。ち○この皮を縫い合わせる、きん○まに釘を打ち付ける、首を絞めるなど過激な映像が満載の作品になっている。作り物でもなければやらせでもない正真正銘の虐待映像。その為、心臓の弱い方にはオススメできない。

奥さんであり最高のパートナーでもある女王様のシェリー・ローズ(もちろん超絶ドS)は、スーパーサディストで制作においても彼を支え(踏みにじっ)ている。観客の前で吊るされるパフォーマンスなどは圧巻で、最初から最後まで痛々しい映像が続く。nine inch nails「Happiness in Slavery」では、拷問に苦痛の表情を浮かべながらも快楽に酔いしれるボブ・フラナガンを見ることができる。このビデオクリップも少しグロテスクだが、Dir en greyが大丈夫なら全然OK(^^)/

嚢胞性線維症は、30代まで生きられないような難病らしいが、彼は43歳まで生きたらしい。それが過剰な自虐行為と結びつくのかどうかはよくわからないが、グロテスクで卑猥な彼の演出や芸術には人を魅了する危険な何かが確かにあった。