出かけたくて気が狂いそうなところを全力で我慢をし、もはや地獄と化している庭の大ジャングルを多少人間の住んでいる環境にしなければならない。家の正面にあるフェンスに伝う植物のツルや枝を刃がガタガタのハサミでちょん切り、馬鹿みたいに太くて長い竹をぶった切る。嫁が刃を研ぎ石で研ぐとある程度切れ味が復活。あまりにも膨大で仕事にならないので見栄えが多少良いくらいに整理整頓。
そういえば除湿器をもう1台購入した。過去の記事でもこの除湿器に関しては触れている。中をきれいに掃除し(参照:2016年9月23日~9月26日 雑記)、時には怒りで蹴り壊した(参照:2016年12月20日 楽天パンダ×少年ギャング×高倉健になりたがる男達×除湿器を破壊する)。ブルーは現在品切れでラベンダーになった。紫は好きな色なのでどうせならWラベンダー除湿器ーズがよかった。型番は同じ。並べてみたらブルーの方の汚れが気になり、前回のようにホコリを取り除き、綺麗に掃除した。鈍い音が改善され、吸水率もアップ!!
ラベンダーには主に通路に干してある大量の洗濯を乾かす任務を与え、ブルーニは和室と台所の湿気取りを命じる。そして、驚くべきブルーの力により今まで湿気と言い知れる不快感を感じていた和室、水気の多い台所がスッキリしたではないか。なんだか空気もいい気がする。ベトベトした感じもない。空気清浄機を置いているわけでもないのに。しかも、大量に発生していたゴキブリやナメクジを見かけなくなった。これはきっと除湿器のおかげに違いない。
◎ゴキブリ
気温が低く、乾燥した環境を苦手とするため、暖かく湿った場所に出現する。シンクに付いた水を飲んだり、野菜のカスなどを食べて生きている。
◎ナメクジ
身体の表面から粘液をだし、身体が乾かないようにしている。夜行性で日中は陽の当たらないところに隠れていることが多く、特に湿気が多く暗くてじめじめしたところを好む。
(参照:SHARPのエアコンが3年でぶっ壊れて32,724円を支払う羽目になった話①、2020年6月6日~8日 図書館ランチで優雅に候、害虫予防で阿鼻叫喚)
つーことは除湿器で湿気がなくなればゴキブリもナメクジも出てこないというわけか。これは凄いじゃないの!!なんなら3台にしようかしら?各部屋に1台ずつ置いてもいいくらいだぜ!ははは!ざまあねえよヌルヌル野郎(笑)
室外機も前回同様の対策を施す。落ち葉も丁寧に掃き、取り除いた。
しかし、今度はアリだった。家の目の前に切り株2つと長い丸太を横にした腰掛みたいなのをオジサンだか誰かが作って置いてあるのだが、その下に木くずがパラパラと落ちている。丸太には丸い穴がポコポコと開いていて、案の定中には木くずを懸命に運ぶアリ共の姿が!!!
あまりにも気持ち悪いので写真は撮らなかった。まさしくアリの絨毯、カーペットですね。ああ気持ち悪い。とりあえず切り株は畑のすげー奥にぶん投げ、丸太は運べる距離まで運んでぶん投げる。どうやらシロアリではなさそうだが、あれが我が家の木材を食いだしたら大変だ。でも、あの丸太は防虫剤みたいなのを撒いてなかったからだと思うんだけどね。
こいつらは黒アリ。腐っている、老朽化している木材を少しずつ削って巣にするアリで。白アリみたいな木材そのものをを餌とする訳ではなく、巣にするための建材として利用してしまうことがあるのだとか。どっちにしろ家には来ないでほしい。ちなみにシロアリが大好物らしい。なにそれ気持ち悪い。とにかくアリメツ(参照:サイケデリックな色合いのサイダーに不気味に浮遊する果物の残骸をストローで啜る)で対処しといた。