夕方の地方番組で小学生の少年少女が職業体験をしていた。何と素晴らしい。夢と希望に満ち溢れた子供たちは非常に美しい。何と儚げであろう。もう俺なんて子供たちの頑張りを画面越しに見ていて目頭が熱くなってきたよ。純粋無垢な表情と瞳。素敵じゃないですか。
それに比べて自分はと言いますとダメ人間ブログとか抜かす沼の中で足掻き泳ぎ、鼻をほじりながらサブカルだ、やれアングラだと薄汚い書物に金をぶっこんで、ノイズなんか聞いて日々を過ごしている。社会のゴミですよ。もう夢も希望もないぜ。昔から何もかも親にやってもらって、自分の意思もなくボーっと生きて、何かやろうと思えば親や教師とか名乗る暴君に全て止められて、そいつらの都合がいいように操ってきやがって。奴らのせいで俺の可能性がどれだけ死滅したことか！なんともったいない我が人生！
とかなんとか言いましてもダメなもんはダメですし、俺も人に迷惑をかけて、人生もろもろかけて期待を裏切り続けてきたわけなんだけど、まあ33歳にもなるといよいよ出来ないことが出てき始めて、可能性や希望が減っていく現状についついシュンとしょげかえってしまう。ネットやスマホや周囲の糞意見が脳を破壊しつくしてるんだな。だから俺は何もかも自分で決めることにした。もう全部よ全部。俺が正しいとな！
