天より下にありし者 交通誘導員 72日目 親切の押し売りはヤクザの所業

先日熱弁したプロのガードマンだったが、2日目にして思ったことはさほど大したことはないという事だ。無駄な動きはないし、言ってることも頷けるが、特別な事は何も言っていない。むしろジロジロ見られていて本来の力が出せなかった。自分のプレッシャーの弱さが仇となった。アスリートには向いてないな。初日は入りたて新米警備員のような感じだったが、2日目からはいつもの調子を取り戻し、特に何も言われることなく終わった。面倒見がいいし、親切なんだけど若干面倒だった。仕事の疲れというよりは、余計な気を遣った疲れが酷かった。

おじさんの庭掃除が「渡る世間は鬼ばかり」のように複雑にもめており、非常に面倒な展開になっている。正直日々の生活が忙しくて他人に構っている暇はない。とにかく1分1秒がもったいないので邪魔はよしてほしい。親切の押し売りはヤクザの所業だ。気合いを入れようとカツ丼に食らいつくが、セットで注文した蕎麦が思いのほか腹に溜まり、なかなか完食できない。カツに憎しみの目を向けながら最後の一口を頬張ってやったぜ。ざまーみろ。なにそれ。