天より下にありし者 交通誘導員 118・119日目 ブチ切れ寸前で耐える
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もう我慢の限界だった。こっちは相手の要求に全て答えているのにも関わらず、こっちの些細な願いは叶えてくれない。俺は何も難しい話はしていない。普通に来て、働いて、帰りたい。それだけだ。それ以上何も求めてない。普通に働いて速攻で帰りたい。しかし、どうにも現場の皆さまには分かっていただけず、俺は全てを放棄して帰宅した。冗談じゃない。ふざけんな!

家に帰り、会社担当者に怒りをぶつけ「もうブチぎれそうだ‼‼‼」と吐き捨てた。現場担当者と話し合いの末、結果は出た。俺は全く納得できなかったが、納得せざるを得なかった。このご時世、なんでも自分の思い通りにはいきません。既にNG2名、他色々とワガママを言っている面もあるので、正直これ以上強く言えない。この先はただのワガママだ。引き際も肝心。落ち着け俺。

翌日、ぶちぎれモードを醸し出しつつ戦々恐々としている現場担当者と軽く会話、目線を合わせずKY用紙を雑に書き込む。

こんなんじゃいけない…

警備員になりたての頃を思い出せ。お前はこんなにくすんだ奴だったか?他のカスみたいな警備員達にはならないって心に決めたんじゃねえのかよ。

頑張り過ぎず、頑張らなすぎず。ヤル気は日当分で十分。俺はぶちぎれモードを止め、「いつもの頑張ってる風適当」で仕事をこなす。お帰り俺。

ここ最近はとても真面目な先輩(警備員歴1年)と組んでいるのでストレスフリーだ。先輩の会社最新情報は、電話工事担当の警備員が2名辞め、某工事現場で常駐だったベテランおばちゃん警備員が「飽きた」と言う理由で違う現場に移動、この現場を出禁になったジジイがもう一か所の現場をタバコが原因で出禁、最近入った外国人の警備員はフランス人。どれも詳しく聞きたいような気もしたが、よく考えたら全くもってどうでもいい。

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