忙しい。何か忙しい。やることが多い。やることが多いのは良いことなのだが、どれもこれも大変にボリューミーなので、ノートにやることリスト（TO BEリスト）をややハード目で作成してみる。初日は何とかCLEAR。翌日はちょっとダラケル。
何が問題なのかと言えば、早朝の２、３時間。言ってしまえば１日の全ては目覚めてからの数時間の頑張りによって決まる。ここで中途半端なことに手を付けると全部崩壊する。初日の成功は、目覚めてから直ぐに作業をしたところだ。これが勝因。最初にガッツリ仕事モードに飛び込めたから、その後若干のズレが生じても軌道修正が出来た。しかし、２日目は、あつ森をいきなりやって失敗する。その後のやる気が一切なくなり、時間配分もわかんなくなる。ADHD発症中うんちである。
だが一方で雁字搦めに縛り付けるのもどうかと思い始めた。というのも、俺の田舎暮らしのコンセプトはBライフ。適度に稼いで、まあ頑張ってのんびり田舎でボーっと暮らしてぇっていうのが根底にあり、社会の目まぐるしいクソッタレ歯車生活に飽き飽きしたから命からがら逃げてきたわけだ。せっかく地獄から逃げてきて、わざわざ自分の首をキチキチのスケジュールで絞殺そうとしている。自殺かこれは……。
でもまあガードマン生活からの休職生活も１か月を過ぎ、段々と社会復帰が遠ざかり、元々したかった生活リズムを思い出し始めている。これは必要なことである。高村智也さんの「自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ」を読み直し、好きな時間に眠って起きて、好きなだけを本を読んだり、好きなだけ眠ったりする。俺はニヤニヤしながら読む。これこれ、これですよ。読んだ翌日に爆睡した。糞みたいに眠った。ベッドから起きて、なんか食べて、和室に置いてある座椅子をべったりと倒してまた寝る。二度寝最高。そして、やっぱり睡眠は大事だ。全身が修復されている。寝なきゃいけない。寝よう。
