映画鑑賞79 凶気の桜

映画

現在ブログで俺の過去の日記を絶賛公開している。ちょうど最近書いているのが18年前で、この『凶気の桜』も18年前に映画館で公開されている。当時は中学1~2年生くらい。この頃の邦画は、とにかく胸熱だった。今ほど映像が綺麗じゃないんだけどそれが凄く良い。最近の映画は綺麗すぎる。

『凶気の桜』の主題歌は、キングギドラの『ジェネレーションネクスト』。ヒップホップですね。キングギドラについては、別で記事を書いているのでこちらをどうぞ→最終兵器/キングギドラ。ケンカもない住宅街に住んでいるガリガリ童貞中坊には、いささか過激すぎる内容ではあったが、だからこそ当時の俺達は熱狂した。まだ、エロ本すら買えない未熟なガキが、求めているモノ、興味があるモノ、触れてみたいモノが全てこの映画にはつまっていた。今でこそAVは買えるし、風俗にも行けるし、選択肢次第では高級車を乗り回して、ヤバい事を沢山出来る年齢になってしまったが、中学生の少年たちにとって『凶気の桜』は憧れでしかなかった。

主人公ふんする窪塚洋介。その仲間であるRIKIYA、須藤元気。映画を見ている悪ぶった日本中の(俺を含む)クソガキ小僧達が、「この3人組、俺達みたいだな!」と思いながら映画にくぎ付けになっていたに違いない。街中で大暴れする3人が、ヤクザに目を付けられて闇の世界、自分たちが知らない不良やヤンキー以上にディープで謎の多い世界に堕ちていく。仲間同士の別れから少しずつ狂い始める世界が、リアルなんだけど現実離れしていて、見ているクソガキは夢中になりつつもビビっていた。かなり過激なシーンもあり、裏社会の怖さを感じることが出来る。まぁ、実際はわかんないんだけど。

実はこれamazonプライムの会員だったら見れるんだよね。※2020/3/10現在。レビューや評価は超厳しめ。あんまり今風じゃないし、ちょっと最近の若者っぽい感じでもないから、こんなもんかな~とは思うけど俺個人としてはもう少し評価が高くてもいいんじゃないかなぁと思っている。完全にBAD ENDな終わり方だけど、ただのヤクザ映画ではないので、若い人にも楽しめる。若い頃の窪塚、今は亡きダンディな頃の原田芳雄氏も見れるので、映画好きには最高の作品になっている。他にも有名な俳優が沢山出演しているので見逃せない。

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