映画鑑賞49 キャリー
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深夜にやっていたので見る。テレビだかゲオでCMを見た。後味が悪い系の作品のようだったので、凄く期待していたが結局見なかった。「ミザリー」でお馴染みのスティーヴン・キングが原作という事だったが、内容はホラー?後半は主人公と母親の殺し合い。何だかすごく萎えてしまった。虐めの主犯格だけを殺すのではなく、主人公に心を開いてきたクラスメイト達を皆殺しにしていたのは衝撃‼あまりにも激しい演出に逆に笑えてきた。いかにもアメリカ的な作品だと思った。ミザリーはクラスメイトの虐めから発展していくが、日本の陰湿なイジメに対して、アメリカのイジメはかなり目立つ。文化の違いなのかもしれないが、やはり後味の悪さは日本の方が悪質で陰湿な気がする。

「本当に怖いのは化け物や幽霊よりも人間」って感じの現実的なリアリティーのあるホラー映画かと思って楽しみにしていたが、実際には「やっぱりこの世に存在しない能力を持った奴が一番怖いよねテヘペロ」みたいな作品だった。ネタバレにならないように内容は伏せておくが、パーティーで虐めの主犯格が主人公に豚の血を浴びせるシーンがある。スターリンのライブだったら喝采を浴びるところだが、血塗れの主人公は謎の魔法(結局これ何なんだw)を使って会場の人々(縁も所縁もないパーティーで選ばれたんですぅ)を血祭りにあげる。そして、暴走した主人公が家に帰り、母親と殺し合い。もうこうなるとギャグだな。最後も何だかパッとしない感じで終わる。ある意味で後味悪いかも…。映画は見てないがミザリーの方が面白かった。

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